i-modeの場合 i-modeはNetFrontという日本純正のモバイルブラウザを改造してできたものです。少ない1ページあたりの容量で表現を高めるために、絵文字を外字として割り当てている点が特徴的です。 言語はCompactHTML(chtml)という、HTMLのサブセットのような言語を独自に拡張したもので記述します。chtmlベースのi-modeはMOVA端末に搭載されていきました。 この当時の話が語られてる以下の記事が興味深いです。CompactHTMLは日本初でW3Cの仕様となった規格になります。 参考:5年先を見据えた携帯ブラウザー ACCESS鎌田社長 iモード10歳の肖像(3) :日本経済新聞 やがてFOMAというシリーズがリリースされます。それまでのPDC端末ではなく、GSM互換の高速規格W-CDMAに対応したシリーズです。これらの端末には進化したNetFrontをベースと