トヨタ自動車は東京モーターショーで、20XX年に登場するかもしれないコンセプトカー「TOYOTA FUN-Vii(ファンヴィー)」を世界初出展した。アプリケーションをダウンロードする感覚で、内外装の表示を自在に変更することができるのが特徴。例えばボディの色やデザインを自由に変更できるほか、メッセージなども表示できる。 また駆動系、制御系、マルチメディア系の各種ソフトウェアをネットワーク経由で常に最新版に保つアップデート機能を搭載。さらに周辺の車両やインフラとつながることにより、交差点の死角にいる車両を事前に察知できたり、他の車両とのコミュニケーションもできるようにした。 カーナビなどの情報はAR(拡張現実)を使って、フロントガラスに表示。また対話形式で操作できる「ナビゲーションコンシェルジュ」機能を搭載したほか、スマートフォンを使って、車両の一部を操作できるようにした。 ファンヴィーの全長