コロプラ<3668>は1月29日、2014年9月期第1四半期(1Q、13年10~12月)の決算説明会を都内で開催した。同日発表した1Q決算は、売上高が前四半期(7~9月)比70%増の110億円、営業利益が同2倍の48億円と急成長が継続。主力ゲーム『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』のテレビCM効果のデータが集まり、『軍勢RPG 蒼の三国志』が柱の一つに育ったことから、通期業績を上方修正した。 説明会で馬場功淳社長は、『黒猫のウィズ』を中心に、複数のタイトルが柱として育ってきていると指摘。好業績は「早期から進めていたネイティブアプリ量産体制の強化と、データ分析に基づいた効率的な広告出稿という、地道に努力してきた2つの取り組みの成果」と話していた。また『スリングショットブレイブズ』など今後提供予定の新作を紹介し、「最近流行りのIP(知的財産)タイトルには負けないという気持ちで作っている」と