2011年は日本を含め世界的にスマートフォンが普及した1年だったといえる。そうなると各事業者の次の課題となってくるのがスマートフォン分野でのマネタイズだろう。そこで、NTTドコモの広告媒体をはじめ、幅広くモバイル広告事業を展開するディーツー コミュニケーションズ(D2C)代表取締役社長の宝珠山卓志氏に、現在のスマートフォン広告の問題点や海外の動向を聞いた。 --D2Cでは、3月に複数の事業部を横断した組織「Smart Phone Vector」を開設し、スマートフォン事業に本格参入しています。 私がよく対外的に言っているのが「何をもってスマホなのか?」ということです。以前はスマートフォンといえばBlackberryだったのが、iPhoneが発売されたことで、「何となくタッチスクリーンで、アプリを使っていて、PCウェブサイトを見られるのがスマートフォン」と言う人もいれば、「Android O
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