金融庁の調査結果
金融庁が平成5年～23年に調査した「定期預金」と「分散投資」の 収益を比較した調査結果があります。 ☆定期預金の場合 累積で1.7％、年平均0.1％の収益 ☆国内の株・債券に半分ずつ投資した場合 累積で2.1％、年平均0.1％の収益 ☆国内・先進国・新興国の株・債券に6分の1ずつ投資した場合 累積で71.1％、年平均3.6％の収益 という調査結果が出たそうです。 この期間中には、平成20年にリーマンショックがありました。 短期的では、大きく収益が上下するというリスクもありますが、 長期的にみると、幅広く分散投資をすることでリスクを減らし、 安定的な収益を得られるという結果が出ています。 この結果からもわかるように、分散投資は安定した結果が得られるようです。 そこで、上手く活用したいのが… ニーサ（NISA）です！ 最近では、テレビCMも多くなってきたようですね。 次回からはニーサ（NISA
日本人は貯蓄が好き？
将来のためや老後の生活のための資産づくりは大切なことです。 資産づくりの方法（金融商品）には、大きく分けると「貯蓄」と「投資」があります。 貯蓄とは預貯金（普通預金、定期預金、財形貯蓄）などの 元本、利息確定型になっています。 一方、投資と呼ばれているものには、 株式、投資信託などで、貯蓄よりも積極的に運用して リターンを増やすというような方法になります。 ケガや病気などに備えるための「保険（生命保険・損害保険）」も金融商品になります。 統計を見ると、殆どの日本人は投資ではなく貯蓄されている方が多いそうです。 ところが、ここ最近の規制緩和などの効果もあり、株式や債券購入などが身近になって来ました。 「選択肢の拡大」や「利便性の向上」というメリットがある一方で、 株価や債券価格は常に変動するというリスクがあります。 利益や損失もあるということを十分に理解することが大事です。 そこで、少しでも
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投資の目的をはっきりと！
「長期間の分散投資」とは？
