周南市は16日、新徳山駅ビルの中核施設として建設する新市立図書館の指定管理者候補者に、レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」の運営会社「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」の1社のみが応募したと発表した。 市は新市立図書館を「民間活力導入図書館」と位置づけ、2013年11月、CCCと新駅ビル整備基本構想で連携していくと共同発表。市民アンケートやCCCの助言を参考にした実施設計を基に建設を進めている。 しかし、市民団体が「企画段階から連携するCCCが有利になり、不公平」と反発。市は指定管理者を全国から公募すると決め、今年2月にCCCとの連携を解消したうえで、4月15日〜今月15日、図書館やブック&カフェの運営経験があるなどの条件で実施した。 この記事は有料記事です。 残り203文字(全文533文字)