サイボウズ株式会社が2009年11月に発表した「サイボウズLive」。「セカンドグループウェア」というコンセプトで、仕事もプライベートも基本無料で使えるのが特徴だ。現状はクローズドβのような位置づけで、一般公開は2010年中ごろの見込みとなっている。 サイボウズにとって新たな挑戦となるこのサービスは、どういった意図で企画されたのか、既存の有償グループウェアとのすみ分けはどうなるのか、そして収益性をどう描くのか。ネットサービス事業本部 事業企画部長の丹野瑞紀氏に話を聞いた。 なお今回、Enterprise Watch読者向けにサイボウズLiveのアクセスキーをいただいた。同記事末尾にあるアクセスキーを使って、先着500アカウントまでサイボウズLiveを使用できる。早い者勝ちなので、サイボウズLiveに興味がある読者、一般公開まで待てない読者はぜひ使ってみてほしい。 ―どういったアイデアで始ま