ジャンルレスなポップ玉手箱 CUBISMO GRAFICOこと松田“CHABE”岳二が率いるスーパーバンド、CUBISMO GRAFICO FIVE（以下、CB5）の3rdアルバム『POP POLLUTION』のレコ発ツアーファイナル、CLUB QUATTROワンマン！！ イントロの「Third Adventure」にのってメンバーが現れ、演奏スタート。CHABEはオシャレにピーコートを着込み、ハンドマイクで歌う。恒岡のドラミングは抜群にタイトでTGMXは鍵盤弾きながらコーラスでも活躍。百戦錬磨のバンドメンバーたちのプレイも安定している。 3曲ほど終えるとCHABEがギターを持ってギターヴォーカルスタイルへ。ギターポップともパンクロックとも取れる独自なサウンドにキャッチーなメロディーライン。幅広いバックグラウンドがあるからこそ、このような楽曲が生まれるのだろう。それを表すかのように途中には

松田岳二のソロ・ユニットは錚々たる顔ぶれによるスペシャル・バンド！ ソロやバンドで活動されていたり、サポート・メンバーとして多方面 で演奏したり、CMや映画の音楽を作られていたり……と様々な面を持つCUBISMO GRAFICOこと松田岳二さん。人は見かけやイメージだけで判断してはいけないのだなと、改めて思いました。“エスカレーター・レコーズ”の“ニール＆イライザ”のメンバーでもある“お洒落”なアーティスト“CUBISMO GRAFICO”が、なぜ男気あふれるSHELTERでライヴを？ とまだ思っている方（私もインタビューでお会いするまでは少なからず思っていました）、どうか一度ライヴを観てみて!!!!（interview：植田智子） “FIVE”“TRIO”“SOLO”の同時進行 ──まだCUBISMO GRAFICO FIVEのことをよく知らない人は、“エスカレーター・レコーズ”のイメー