9月末で終了したNHKの朝ドラ『半分、青い。』。いろいろな意味で賛否両論ありましたが、ヒロイン鈴愛の職業の変化を見ると、これはキャリアドラフトではないかと思いました。 改めて、クランボルツの「計画された偶発性理論」で見るとなかなか興味深いです。クランボルツが説く計画的な偶発性を招き入れる5つの習慣も踏まえて、ドラマを見直します。 『半分、青い。』はキャリアドリフト NHKの朝ドラ『半分、青い。』が9月末に終了しました。このドラマ、本当ならもっと早くこのドラマを取り上げたかったのですが、ジェットコースターに例えられたこのドラマ、あまりにも展開が速く、気づけばネタがすぐに古くなる状態でした。 10月からすでに次のドラマが始まっていますが、このドラマを取り上げたくなったのは、主人公の鈴愛の生き方が、キャリアドリフトだと気付いたからです。 キャリアドリフトは、スタンフォード大学のジョン・D・クラン