前編に引き続き、女子の心をつかんだガジェットから残りの5つを紹介して行こう(目次は前編を参照)。 その6:いつまで売り切れ!? ステッドラーのスベるマーカー 2007年に取り上げたBICの「ブリーフィング」に続いて、今年の筆者が認める「筆記具キング」、いや「筆記具クィーン」の最右翼に選びたいのは、お堅いドイツ・ステッドラーのラインマーカー「テキストサーファーゲル」だ(Amazon.co.jpで見る)。 知る人ぞ知る、世界一スベりのいいラインマーカーだが、その感覚は現物を触って滑らせてみるまでは、耳で聞いても絶対に分からない。「百聞は一滑にしかず」だ。 その魅力は、多くの文具好きをとりこにしている。多くの文具系ライターの諸先輩達が各媒体で紹介し、筆者も某ウェブサイトで記事にしたこともあってか、日本中の文具店の店頭から一挙に姿を消した。 筆者の出会いはたまたま店頭で触ったことだったが、速攻で全