「かぐや」最新情報 「かぐや」は、2ヶ月にわたって行ってきた搭載機器(バス機器、観測機器)の初期機能確認を終了しました。 初期機能確認を行った15種類の観測ミッションの状況は下に示すとおりで、ほぼ計画通りの確認結果が得られたことから、12月21日に定常運用へ移行することを決定し、今後、10ヶ月間の定常運用より「月の科学」等のためのデータを取得していく予定です。 なお、一部で所期の性能が出ていない蛍光X線分光計および粒子線計測器については、引き続き原因究明を行うとともに、定常運用の中で対処していく予定です。(2007年12月25日更新) 初期機能確認結果 主衛星および子衛星の初期機能確認を予定通り終了した。 各観測ミッションについて、電気的、熱的および観測性能の評価を実施した。その結果を以下に示す。なお、一部の観測ミッションにおいて定常運用への引継ぎ事項が識別されたが、定常運用開始に影響がな
「はやぶさ」の通信が復旧 燃料漏れは予想以上 2006年03月07日 宇宙を飛行する「はやぶさ」の想像図=宇宙機構提供 小惑星イトカワへ着陸後の昨年12月から、地球との交信が途絶えていた探査機「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構は7日、「通信が回復し、現在位置や機体の状態などを把握できた」と発表した。ようやく息を吹き返したはやぶさだが、発生した燃料漏れが予想以上の規模だったこともわかった。宇宙機構は今後、地球への帰還を目指した運用を進める。 はやぶさは現在、地球から約3億3000万キロ離れて飛行中だ。約3カ月ぶりに正確な位置が把握された。イトカワからは約1万3000キロ離れている。 はやぶさから微弱な電波が届いたのは1月末。昨年末に起こった姿勢の乱れが収まってきたためらしい。その後、姿勢制御に使う化学エンジンが故障しているため、航行用のイオンエンジンの推進剤であるキセノンガスを噴射し
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