1989年の発売以来、25年にわたってプロミュージシャン・サウンドエンジニアから厚い信頼を集め続けているプロフェッショナル用モニターヘッドフォン、それがSONYのMDR-CD900STです。音質に余計な味付けを施さず、原音を正確に再現することに絞って開発されたその音質はもはや楽器の一部と言っても過言ではなく、商品取り扱いが楽器店に限定されているという特殊な販路設定をみても、その特徴を垣間見ることができます。 MDR-CD900ST http://www.smci.jp/headphones/cd900st/ そんなMDR-CD900STですが、それでも音にこだわるミュージシャンやエンジニアからは不満の声が挙がることも。低音から高音まで伸びる縦方向の音質のバランスは問題ないものの、音楽を再生した際の音像が頭の中心に集中し、左右方向への音の広がり(ステレオ感)に欠けるというものなのですが、これ
![SONYのプロ用ヘッドフォンのケーブルを交換して音質向上を図ってみたレポ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3442ff24fe8e2f6a2212efedd97ec2b6776d5bf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2014%2F03%2F09%2Fsony-mdr-cd900st-customize%2F00-top.jpg)