この度、Nahtとしての活動に正式にピリオドを打つ事にしました。 以前も触れましたが、自分のフルタイムの仕事の事やメンバーの離脱、そして最たる理由は、Nahtの冠のもとに表現したい事、歌いたい歌が自分の中で無くなっていった事。新たにメンバーを募り、Nahtの名で活動していく事にも今や余り現実味を感じなくなった、と、いう言い方が正しいのかも知れません。思い起こせば'94年にタカヒロとNahtを結成してから15年の間に色んな事がありました。バンドを取り巻く環境もどんどん変化していき、自分達の音楽を模索しながらも、活動方針や価値観の違いなど「音」以外の部分でも悩んだ時期もあったし、状況下での結論を急いて、幾度となく繰り返した3年ごとのメンバー・チェンジ、自分の能力不足や責任も大きい、こういうジレンマも全てがまた自分の足枷となり、大きな事実として、いつしか気が萎えるほど身重になってました。いま振り