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素手で焔をつかみとれと吉増剛造に関するluccioraのブックマーク (1)

  • 吉増剛造著「我が詩的自伝ー素手で焔をつかみとれ」 - lucciora’s diary 蛍日記

    もう、遊ぶことのないフェニキアの舟のかわりに ーーー茴香(ういきょう)の黄色い花が咲いていた わたしたちの魂は、その石段を静かに下る ーーー下るほどに(空の道の)甘い香りがしていた。 吉増剛造 「死の舟」より 4月に出た「我が詩的自伝ー素手で焔をつかみとれ」が手元に届き、 ぱらぱらと、先へ先へと気が走り、ページをめくる。 吉増さんの若い頃の話や、作家やアーティストとの交友関係、女性観など、 かなり音で流れるように語ってくれていて、ファンとしては相当面白い。 それにしても、この帯の写真がすてきだ。 吉増先生はやっぱり顔が良いなー・・・。表はアラーキーの写した若い頃の顔、 そして、裏は今の顔。77歳になられたんだ。。。ある意味、この顔をみているだけで、 作家の生き様を十分に感じることはできると思う。 詩人というのは、仕事ではなく、生き方、存在の仕方そのものなのだ。 そう気づいたは、詩人の吉増

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