パッ、と伝わるプレゼン資料とは予測しやすいイメージを描くことに尽きる。私は数多くのプレゼン資料をアドバイスしてきた経験からそう気づきました。 パッ、と相手がイメージを見た時に「それって○○○かな?」と、その見せたイメージからプレゼンの内容を予測します。聞く説明がイメージと合っていれば、理解が深まりますが、イメージで予測した内容と違う説明を聞かされると、聞く内容と見ているイメージが不一致のため混乱し、「分かりにくい」といったことになってしまいます。 「分かりやすい」スキーム図の描き方 そこで、今回はイメージの中でもプレゼン資料で、描かれる機会が多いスキーム図についてお話しします。 スキーム図を描くには、「サイズ・コントラスト・ライン」が鍵を握ります。サイズ(大きい・小さい)、コントラスト(明るい・暗い)、ライン(太さ・細さ)によって、表現の幅が広がります。
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