ペンギンといえば、よちよち歩きのキュートな鳥。だが彼らの住む南極では、毎日生き残るための命をかけた戦いが繰り広げられていたのだった! 厳寒の地、弱肉強食の野生の王国で、ペンギンのヒナを狙う捕食者の前に立ちふさがったヒーローがいたらしい。今日はそのお話をお届けしよう Penguin chicks rescued by unlikely hero | Spy in the Snow - BBC ここは南極。コウテイペンギン(エンペラーペンギン)のヒナたちが、団体でよちよち歩いてくる。どうやら親鳥たちは、エサを獲りに出かけているようだ。 コウテイペンギンのヒナはある程度大きくなると、ヒナたちだけで集団行動をするようになるんだそうだ。 だがここも野生の王国。か弱いヒナたちは捕食者の格好の獲物である。今回ヒナたちを狙ってやってきたのは、1羽のオオフルマカモメだ。 この鳥、カモメという名前はついている