指先で文字を自動的に認識? CEATECでデモ展示:「2020年までに実現したい」(1/2 ページ) 大阪府立大学や東北大学、九州大学、慶應義塾大学などが研究開発を進める「Reading-Life Log」プロジェクトは、2015年10月7日~10日に開催された「CEATEC JAPAN 2015」で、指先で文字を読む技術を応用したデモを行った。本記事では、そのデモの様子を紹介する。 「人間が日々見ている物理空間の文字を自動的に認識できたら、私たちの生活は大きく変わるだろう。私たちはそれを『Reading-Life Log』と呼んでいる」――。 大阪府立大学や東北大学、九州大学、慶應義塾大学などが研究開発を進める「Reading-Life Log プロジェクト」は、文字や文書メディアの新しい利用基盤技術の開発とそれに基づく人間調和型情報環境の構築を目指している。 同プロジェクトは、2015
![指先で文字を自動的に認識? CEATECでデモ展示](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a07ff65d710e4024a7864b9a69887ccf907cddb2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fee%2Farticles%2F1510%2F14%2Fl_ts151014_LifeLog01.jpg)