2010.01.08 勝海舟と亡父の愛した最中――壷屋(本郷) カテゴリ:Gourmet (Sweets) 東京で最中の美味しい店といえば、皇室御用達の虎屋、銀座の空也、吉祥寺の小さざ・・・などが思い浮かぶが、本郷の壷屋もはずせない。 寛永年間に町民が開いた最初の江戸根元菓子店で、明治維新の折、お世話になった徳川家の終焉とともに一度は暖簾を下ろす決意をしたものの、勝海舟から、「市民が食べたいと言っているから続けるように」と言われて、店を再開したのだという。 保存料の類が一切入っていないので、日もちは3~4日。一口食べて、「美味しい~!」と叫ぶようなインパクトはないが、餡の柔らかな甘さがクセになり、何度でもまた食べたくなる味。 こちらが名物の「壷最中」。薄手の皮の中に、はみださんばかりの(というか、実際にはみだしている)餡が入っている。 白が漉し餡で、茶色がつぶ餡。茶色の皮のほうは、かすかに
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