IntelがYahoo!と提携し、TVウィジェットによるTV視聴環境としてのTVアプリケーション・フレームワーク「Widget Channel」を計画しているという。サンフランシスコで開催されているIDF での発表案件だが、その構想には今までIntelがTVに対して取ってきたアプローチとは、多少、異なる趣がある。 ●TV局には誰も勝てない Intel、デジタルホーム事業本部のエリック・キム上席副社長は、かつて、TVショーの司会者になりたいと考えていたころがあったと、IDFの基調講演のステージで白状した。キム氏はTVを電子の暖炉に例え、世界中がTVを大好きであるとアピールした。インターネットのリッチネスをTVで再現できるようになった今、これからTVはどうなるのかと問題提起する。そこでキム氏が出した1つの解答は、視聴者がほしがっているものを与えなければ意味がないということだった。 Intelは