3年連続で世界選手権代表入りの白井健三(撮影:矢内由美子) 4月から6月にわたって繰り広げられてきた体操世界選手権(10月23日~11月1日、英国グラスゴー)の代表選考が、先日の全日本種目別選手権ですべて終了した。 男子団体メンバーは6人。すでに決まっていた内村航平(コナミスポーツクラブ)、田中佑典(コナミスポーツクラブ)、加藤凌平(順大4年)の3選手に加え、種目別選手権の結果により、白井健三(日体大1年)が3年連続で、そして長谷川智将(日体大4年)と萱和磨(順大1年)が初めて代表入りを果たした。 長谷川と萱は、個人総合で争われた5月のNHK杯で、選考基準で有利になると定められていた8位以内(長谷川7位、萱8位)に入っていた。 そのことからも分かるように2人はオールラウンダーとしての能力も高いが、最終的には全日本種目別選手権での演技でチーム貢献ポイントを稼いでの代表入り。6月21日の代表決