最近、「Evo 3D」や「ThunderBolt」などいくつかのHTC製Androidスマートフォンで指摘された個人情報流出につながる脆弱性への懸念に対してHTCが声明を発表しました。 脆弱性はHTCのロギングアプリにあり、この脆弱性を悪用したサードパーティーアプリをインストールすると、端末内のSMSや連絡先データ、システムログ、位置情報を含む個人情報にアクセスされ、盗み出されてしまう危険性があるというもの。 HTCは今回指摘されたことについて、HTCアプリ自体がユーザの情報を漏えいすることは無いものの、悪意のあるサードパーティアプリに悪用される危険性はあると結論付け、まだ、ユーザからこの問題による被害の報告は受けていないとしながらも、影響を受ける端末に対してセキュリティアップデートを提供するとしています。それまでの間、疑わしいアプリはインストールしないよう呼びかけています。 HTC ta