ポルトガル・アルベルサのJardim Centralで現地時間7月3日、Leonel Moura氏が創作したインスタレーション「Robotarium X」が公開された。Moura氏は2003年より自律ロボットを利用して創作活動を行っており、おりに入った45体のロボットで構成される「人工生命初の動物園」を創った。 ほとんどのロボットは、おりの太陽エネルギーを利用しており、床のコンセントから電源供給しているものもある。黒く不気味なAraneaxは、巨大なクモ科の動物に着想を得て作成したものだ。見物人の動きを感知し、近づいて見物人をこわがらせる。 ロボットは機能により分類されているが、同じおりの中に入っているものもある。