【7月26日 AFP】「ウシを食い殺した」、「体の大きさはイヌ、顔の大きさはサル」…。イラクでさまざまな噂を呼んでいる謎の巨大アナグマ。夜になると街に現れ、南部の都市バスラ(Basra)では住民を新たな恐怖に陥れている。正体はミツアナグマ(ラーテル、honey badger)。この動物が「人間を食べる」との噂が広まると、地元は騒然となった。さらに「駐留英軍が送り込んだ化物」との説も浮上し、地域住民のパニックは収まる気配がない。一方、獣医らは「刺激を受けることを嫌うミツアナグマが自己防衛しているだけ。本来この動物は人間を食べたりしない」と主張している。(c)AFP 大画面でご覧になりたい方はYahoo!動画へ