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tibetに関するm-toroiaのブックマーク (1)

  • くらしの中の信仰/ルンタ

    ◆ 魔除けと祈りの旗「ルンタ」 チベット人は、日常、家の屋上、寺の中央、山頂、峠、橋や水辺などに、経文を印刷した魔除けと祈りの旗「ルンタ」(別名「タルチョー」)を掲げ、「ラーソル」(土地の精霊や仏を拝み焼香すること)の習慣がある。「ルンタ」は、自然災害、不作、家畜や人間の伝染病、旅、巡礼、新築、結婚式、新年の祭りや宗教的な行事などの時に、その土地や家の悪霊や災難を祓い清め、すべての生きとし生けるものが平和で幸福と健康に恵まれて過ごせるようにという祈願が込められている。 ◆ 「ルンタ」の変遷 ―土地精霊崇拝から仏教的なものへ― 「ルンタ」の起源は、チベットに仏教が伝来する以前、ボン教の時代に遡る。 最初の「ルンタ」は、「ギャルダル」(勝利旗)、「マックダル」(軍旗)、「ルダル」(軍隊や遊牧民が団体で移動する時の旗印)として、テリトリーを象徴し、悪霊を祓い土地の精霊に祈願するものとして用い

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