11月21日、正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の110.95/97円だった。写真は都内で2014年1月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino) [東京 21日 ロイター] - 正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の110.95/97円だった。朝方111円台に上昇した後は伸びを欠いたが、110円半ばで下げ渋り、正午にかけて下落分を取り戻した。短期筋のドル買いが入っているという。 早朝の取引で5カ月半ぶりに111円台まで上昇し、しばらく高値圏でもみ合っていたが、その後じり安となり、110.61円付近まで下押しされた。市場では、輸出企業のドル売りがコンスタントに観測されたという。