東京生まれの評論家。アテネ・フランセなどで語学を学び、上野高等女学校の教員に。教え子の伊藤野枝と恋愛関係になり、退職。その後はオスカー・ワイルドなどの翻訳を手がけながら、放浪の生活に入った。武林無想庵らとともに大正期のダダイストを代表する一人で、高橋新吉の詩集『ダダイスト新吉の詩』の編纂者でもある。宮沢賢治を早くに評価したことでも知られる。代表作に『浮浪漫語』『絶望の書』『痴人の独語』『ですぺら』など。 「辻潤」 公開中の作品 蒼馬を見たり 02 序(新字旧仮名、作品ID:49431) え゛りと・え゛りたす (新字新仮名、作品ID:858) 「享楽座」のぷろろぐ (新字新仮名、作品ID:854) 頸飾り (新字新仮名、作品ID:43555) →モーパッサン ギ・ド(著者) 錯覚自我説 (新字新仮名、作品ID:855) 錯覚した小宇宙 (新字新仮名、作品ID:856) 自分だけの世界