米Yahooの2人のトップエグゼクティブは、先行き不透明な会社の将来に光を投げかけるため、MicrosoftおよびGoogleとのベールに包まれた交渉を続けてきた。D6カンファレンスにおいて、Wall Street JournalのWalt Mossberg氏が米国時間5月28日、Yahoo最高経営責任者(CEO)のJerry Yang氏とYahoo社長のSue Decker氏に行ったインタビューでは、こうした交渉の内容や今後の進展に関して、新たに明らかにされたことは特になかった。 当然のことながら、Yang氏とDecker氏が、Microsoftとの交渉に関して、MicrosoftのBill Gates氏およびSteve Ballmer氏が、27日のD6のインタビューで語ってきた以上の内容を明らかにすることなど、だれも期待したりしていない。 Yang氏は、ほとんどの部分で、これまでMic
Microsoftは米国時間5月3日、Yahoo買収案を取り下げたことを正式に認めた。 Microsoft最高経営責任者(CEO)Steve Ballmer氏は、YahooのCEOであるJerry Yang氏にあてた書簡で、Microsoftは1株あたり33ドルを提案する意思があったが、Yahooが最低37ドルまで応じようとしなかったことを認めている。37ドルの場合、Microsoftが想定していた金額より50億ドル多くなる。また、この書簡でBallmer氏は、株主に直接提案することは否定している。 Ballmer氏は、「このアプローチの場合、委任状争奪戦や株式公開買い付けを招くことになる」と述べている。「これまでのYahooとの協議を振り返った結果、Yahooを買収対象としてふさわしくないようにするための手段を、Yahooが当分の間とっていくだろう、とMicrosoftでは判断した」(B
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