タグ

あしたの、喜多善男に関するmac02quackeyのブックマーク (2)

  • あしたの、喜多善男第十話 - diaria soliloquia

    フジテレビ系(関西テレビ)。「あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜」。 原案:島田雅彦『自由死刑』。脚:飯田譲治。音楽:小曽根真。主題歌:山崎まさよし「真夜中のBoon Boon」。第十話。演出:下山天。 第一話を見たとき、主人公=喜多善男(小日向文世)の風情が、妙に愛着や共感を抱かせるのと同時に、全体として何とも形容し難い気持ち悪さを醸し出しているのを感じていた。今や、その気持ち悪さの正体が何だったのかを言説化することができる。彼は、己の記憶や思考の内にあるあらゆる嫌な面を消去して純粋化された「よい人」であり、云い換えるなら一個の人間として極めて偏った存在、もっと云えば完全な人間であるために不可欠な複合性を失った存在だったのだ。だから形容し難い気持ち悪さを醸し出してしまう。 そして先週の第九話を見て感じた疑問「喜多善男に死を決意させたのは誰か?」については、三波貴男(

    あしたの、喜多善男第十話 - diaria soliloquia
    mac02quackey
    mac02quackey 2008/03/12
    非ネガティヴとしての喜多善男とネガティヴ善男の一体化についての超深い考察。"次週の最終回は何としても見逃せない。見逃すことのないよう録画を予約しておくべきだろう。"
  • 「中年男の悲哀」描く難しさ - 日経トレンディネット

    「貧乏男子 ボンビーメン」「リンカーン」に挟まれ、優先順位が厳しい火曜10時枠の「あしたの、喜多善男」。「なにか新しいおもしろいことをやろう」という心意気がうかがえる。 ただ、さすがに強豪ひしめく枠ゆえ視聴率は初回の12.7以降は8.0、7.3、8.2、5.2とひとケタ台が続く(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。 「あるある大事典?」問題に決着をつけ、民放連に復帰したい関西テレビの、数少ないドラマ枠なので応援してあげたいのだが、内容の充実度に比べて視聴者は冷たい。なぜか。それはドラマのテーマが、「中年男の悲哀」だからだ。 今、テレビをもっとも見ているCT+F2層(ティーンと母親層)が、おそらく、もっとも目にしたくない内容なのだ。そして当事者男性は現実とカブりすぎていて、こちらも見たくない。彼ら中高年が望むのは、どちらかというと「プロジェクトX」や「三丁目の夕日」のような「よかったなあ、昭和」

    「中年男の悲哀」描く難しさ - 日経トレンディネット
    mac02quackey
    mac02quackey 2008/03/11
    "今、テレビをもっとも見ているCT+F2層(ティーンと母親層)が、おそらく、もっとも目にしたくない内容""当事者男性は現実とカブりすぎていて、こちらも見たくない。"面白いけどな~
  • 1