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コンサートと歴史に関するmac02quackeyのブックマーク (2)

  • ベートーヴェン、ピアノ協奏曲「皇帝」、ギーゼキング、1945年録音

     世界最古のステレオ全曲録音です。連合軍による空襲下でのライブ録音です。そのため第一楽章のところどころに128ミリ高射砲の発砲音の音が聞き取れます。よく聞いて見ると、遠くのほうで「ドーン、ドーン」という音が聞こえます。 当日はフルトヴェングラーもコンサートをしており、途中で停電により、演奏がストップしてしまいましたが、こちらは停電もなく無事に全曲録音することができました(ブラ1の第4楽章のみの録音が残っていますね)。 一応確実に聞き取れたものとしては、2:00,2:35,4:25,5:25,5:50,7:40,9:04,13:40,17:00,18:50,21:06,23:20近辺です。他のところでも聞こえるようでしたら、コメで教えていただけると幸いです。 マイリストはmylist/9865993です。

    ベートーヴェン、ピアノ協奏曲「皇帝」、ギーゼキング、1945年録音
  • 音楽の冗長性と王侯貴族の感性について - 仕事の日記

    コンサート会場で音を立てると説教される問題がどう推移しているのかは、全然知らないのですが、前から思っていることに関連づけると、少し書けそうな気がしてきたので、そんな話。 - 18世紀の音楽会が、歌ありコンチェルトありのごちゃまぜでダラダラ何時間も続いて、会場は出入り自由だったらしい、とか。 お城の中では、音楽家は部屋の隅に立ちっぱなしで、王侯貴族がトランプをしたり、お茶飲みながらしゃべってる脇で演奏していたらしい、とか。 そういう「音楽の社会史」の情報は、たぶんもう常識になっているんだろうと思いますが、ちょっと違う視点から、この件について考えてみたいと思います。 - 昔はヨーロッパでの音楽がノイズ混じりで聞かれていたという話に対して、「昔の音楽家は可哀想、音楽をもっと大事にしなきゃ」という感想をもってしまうと、話はそこでおしまい。「王侯貴族のような自分勝手を謹んで、音楽への尊敬の気持ちをも

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