オークションの「イーベイ」はグーグルでの順位を大幅に下げ、出版社の「アシェット」(※訂正あり)はアマゾンから〝締め上げ〟を受け、そしてフェイスブックがメディアに逆上する――。 ネットで先週、そんな不可解な事例が相次いだ。 共通するのは、いずれもネットを席巻する巨大サービスの〝ルール〟にまつわるということだ。 ネットサービスの〝ルール〟は、システム変更によって突然変わる。だが大抵は、そもそものルールも、それがどう変わったのかもわからぬまま、どこかで誰かが思いもよらぬダメージを受ける。 そして、ネット社会のインフラと化した巨大サービスが、それを具体的に説明することはまずない。 グーグル、アマゾン、フェイスブック。ガリバーが支配する市場の危うさを、ブログニュースサイト「ギガオム」のマシュー・イングラムさんが、改めてまとめている。 「巨人たちの悪行:グーグル、フェイスブック、アマゾンが独占とブラッ
![「ルールは突然変わる」グーグル、アマゾン、フェイスブックの危険度](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aee2c3b97501f85c2eaf8e9a01b5755a230cb28e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkaztaira.files.wordpress.com%2F2014%2F05%2Fpanda13.jpg)