様々な企業を訪問すると、「上から目線」の方に出会う。 上から目線は嫌われがちではあるが、個人的には特に悪いことか、といえばあまりそうは思っていない。 目的があり「上から目線」を使っている人は、少なからず存在する。 例えば、多くの独裁的な経営者は上から目線の方が多い、 これは自然なことで、認知心理学的には、人は「自信にあふれた人」を信用する傾向にある。したがって、尊大に振る舞うことにより、「社員が経営者に疑いを持たない」ということを彼らは経験的に知っているのだ。 また、LINEの執行役員であり、メディアの専門家である田端信太郎氏は著書*1の中で「上から目線」についてこのように述べる。 ネット上では、新聞や雑誌といった旧マスメディアに関わる大手企業の社員を指して「上から目線」の「勘違いマスゴミ」などと揶揄し、罵倒するムードがあります。 私も、その気持自体はよくわかりますが、プロとしてメディアの
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