第1部からの続き、「仏教ではこう考えます」(釈徹宗 著)の感想文です。 (第1部は最後部にリンクを貼っております) 第1部では、わたしが仏教に興味を持つにいたるまで書きました。 で、出合った本がこの本です。 この本は、大きく2つに分かれていて、前半が「新聞読者から寄せられた紙上問答編」、後半が「日々の問答編」です。 2部構成が、この本をわかりやすくしてくれる魅力です。 著者の釈徹宗さんは、京都新聞で読者から受けた質問に答えるというコーナーを持っていて、その内容を前半に置いてます。これが面白く、わかりやすい。 たとえば、 Q.神と仏はどう違うのですか? Q.お坊さんもクリスマスを祝うのですか? といったものです。わたしたちも知らなかったり、聞いてみたいなという質問が53あります。 これらの質問に面白おかしく、あるいは真剣に(全部真剣に答えてます)答える内容が、仏教ってどういうものなんだろう、