9月29日、オルトプラスにて「エンタテインメントの未来を考える会 黒川塾(四十)」と題したトークセッションが行われた。コラムニストの黒川文雄氏が主宰、エンターテインメントの原点を見つめなおし、ポジティブに未来を考える会となっている。 今回は「坂口博信 人生のクリエイティブ」と題し、ゲームクリエーターの坂口博信氏を招いてさまざまな話題が話された。坂口氏は、のちのスクウェアとなる電友社にアルバイトとして入社。在籍時に「ファイナルファンタジー」を手がけたことでも知られている。現在はミストウォーカーの代表としてスマートフォン向けゲーム「TERRA BATTLE」(テラバトル)などを手がけている。 “ゴブリン坂口と呼ばれた”“中山美穂さんに会えなかった”--スクウェア黎明期の思い出 冒頭は、坂口氏が学生時代を語った。高校時代はお小遣いなど自分で使えるお金をほぼ全て漫画や映画に費やす日々を送っていたと
![「ファイナルファンタジー」の生みの親、坂口博信氏が振り返った“クリエーター人生”](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3cc27e6c992c9db293e93515e83a29d6f1713a5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2016%2F10%2F08%2Fde2a4de5e3006f31ded0f8c93140658d%2F20161011sakaguchitop_640.jpg)