説明が面倒臭いんで、今の忙しさを「デスマ」ってことにしてるんだけど、正確にはこれはデスマなんかじゃない。 私が考えるデスマとは、 工程が破綻した結果、 着地点がわからなくなったもの を言うのだ。「破綻」というのは本当に破綻で、納期を踏み抜いたという程度のものは破綻とは言わない。それは単なる「遅延」であって破綻じゃない。 じゃあ、「破綻」したとはどんな状態かと言えば、「起きなくていい、起きてはいけない工程の逆流が起きた状態」だ。たとえば、遅延の結果、全く新しい火消しプロジェクトを起こす結果になったとか、「どうせ遅れてるんだから」と仕様が増えてまた設計が始まるとか、そんなものだ。 前者のわかりやすい例で言えば、稼動日に完全に切り換えられるという前提でプロジェクトが始まったのに、稼動日が守れなくなった。そのために、旧システムと新システムの平行稼動をする羽目になり、日時でデータ移行させたり、更新を