去年までサッカーのド素人だったgloveaceさんが、地元のJ2クラブ「SC相模原」と出会い、「お前もうサッカーの人になったよな」と言われるまでの劇的な変化をつづりました。サポーターになったことで「人生が彩られ始めた」といいます。 栃木、甲府、千葉、山口、山形、水戸、京都、北九州……。 緑のユニフォームを着て、地元のJ2クラブ・SC相模原の応援のために全国津々浦々のスタジアムに足を運ぶ姿を、1年前の僕は想像もしなかった。 去年まで、僕はサッカーというものをほとんど知らなかった。子どもの頃に、校庭で昼休みに球蹴り遊びをした程度だった。 週末は少年野球の練習と試合、そして両親に車や電車で連れられて東京ドームでプロ野球観戦。そんな野球一家で育った。 サッカーはたまに日本代表戦をテレビで見る程度で、J2ともなると名前すらわからないクラブも多く、サッカーとはほとんど縁のない人生を送っていた。 しかし