多機能の半面、電池の持ち時間が利用者の悩みの種となっているスマートフォン(多機能携帯電話)。「使用時間が2倍になる」とうたってダウンロードさせ、勝手に電話帳データを抜き取るアプリ(応用ソフト)が出回っていることが25日、コンピューターセキュリティー対策会社シマンテックの調査で分かった。 スマホでは、外付けの充電池が販売されたり、電池の使用状況を管理するアプリが登場したりするなど電池への利用者の関心は高い。 問題のアプリは「電池長持ち」という名称で、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」向け。利用者に突然アプリを紹介するメールが届いていたという。(共同)