コンピュータグラフィックスがどうしても嘘っぽく見える理由の一つにすごく手前のものも遠くのものもハッキリとシャープに見えるっていうのがあると思う。実際に人の目やカメラで撮った写真の場合は近すぎたり遠すぎるものはボケて見える。 グラフィックスは普通はピンホールカメラをモデルとしてて薄レンズモデルを使わなきゃならんと師に言われた。確かにピンホールカメラモデルというのはグラフィックスで最初に習うものだけど忘れてしまっていた。ボケるっていうのが像が複数に見えてるっていうのは分かってたけど。 遠くのものがボケて見えることを depth of field(dof; 被写界深度) 効果といって、写真の世界では普通に使われてる言葉ですね。正確には被写界深度っていうのは「被写体前後の範囲の中でピントが合っている幅」のこと。「depth of field opengl」 で検索すると色々コードが出てきました。