米Googleは6日(現地時間)、Googleマップの大幅なリニューアルを発表した。モバイル版のGoogleマップアプリがオフライン利用に対応し、ストリートビューは徒歩でしか行けない場所までカバーするという。 利用者からの要望が非常に多かったというオフライン利用は、特定のエリアのデータをあらかじめキャッシュしておくことで可能になる。数週間以内にリリースされるAndroid版Googleマップアプリで利用できるようになり、対応プラットフォームを順次広げていく。 ストリートビューについては、特殊な全方位カメラで撮影する必要があるが、このカメラは車両への搭載が前提となっている。Googleではこれまでに自動車はもちろん、3輪自転車、スノーモービル、船、列車などにもカメラを搭載してきたが、そのような車両や船が入れない場所は撮影できなかった。 今回の発表によると、新たに人間が背中に背負うタイプの全方