東京ミッドタウン・ガーデン内に位置する21_21 DESIGN SIGHTにて『THE OUTLINE 見えていない輪郭』展が10月16日より開催される。 2007年3月の開館以来、身近なものを題材に、人と社会、デザインの関係について様々な角度から考える企画を行っている21_21 DESIGN SIGHT。今回はプロダクトデザインと人、人と日常生活、周囲の関係に改めて焦点をあてたデザインの背景を探る展覧会となっている。 本展では、人と環境との関係に目を向け、私たちの無意識に潜むイメージやものの形をデザインするプロダクトデザイナー・深澤直人の作品約100点を紹介。さらに、ものをとりまく光と空気を写し出す写真家・藤井保が約4年間撮り続けた写真と、2人の思考や視点に触れられる展示やレクチャーを加え、普段見えていなかったものに気づくことのできる貴重な機会を作り出すという。 国内外で数多くの受賞経験