ライター、レーベル・マネージメントと多彩な活動を続ける原 雅明氏が2009年11月20日、新たな音楽論集『音楽から解き放たれるために──21世紀のサウンド・リサイクル』を上梓した。エレクトロニック・ミュージックやヒップホップなどの先鋭的なダンスミュージックから、ジャズそして現代音楽に至るまで、常に現在進行形で音楽の未来を考察し続けてきた原氏。本書では、ドラスティックな転換を迎えた90年代以降の音楽産業とそれに伴う〈音を聴く〉という行為を捉え直す試みを実践している。これまでに雑誌媒体で発表してきた原稿やライナーノーツ等の原稿に加え、本書のための書き下ろし論考「word and sound」も加わり、アンダーグラウンドなシーンから、メインストリームのポップ・ミュージックまでを網羅した、音楽シーンの変化と可能性を考察する内容となっている。 webDICEでは今作の発刊を記念して、webDICE上
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