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会社法の正義 草野耕一 著 A5判 並 220頁 ISBN：4-7857-1941-8 定価：2730円(本体2600円＋税) 発売日：2011/12 東京大学法科大学院で行った『上級商法（Ｍ＆Ａ）』のエッセンスをもとに、会社経営者やビジネスマンに必要なＭ＆Ａに関する各論点をわかりやすく説きほぐし、Ｍ＆Ａ法務の第一人者によって東京大学法科大学院の授業を再現する。 〈目 次〉 まえがき 第１話 どうしたら正義を語ることができるのか ◇ミネルバのふくろうと法律学 ◇なぜ嘘をついてはならないのか ◇規則帰結主義のロジック ◇ ｢法と経済学｣の登場 ◇富の最大化の問題点 第２話 企業経営の目的は何か ◇不毛地帯の謎 ◇株主価値の最大化 ◇所有と経営の分離 ◇株主価値最大化原理の意義とその限界 ◇株主価値最大化原理の修正 第２話 補論 日本的企業観について
会社法であそぼ。:取締役の任務懈怠責任（３）
任務懈怠責任シリーズの第３回です。 今日は、 （１）商法２６６条１項５号の「法令」の意味と、会社法４２３条１項との関係 （２）「任務を怠った」とは、「法令・定款違反の行為を行ったこと」なのか（二元説）、「会社に法令違反をさせないように注意して行動すべき取締役の義務を怠ったこと」なのか（一元説）という論点についてお話しします。 （１）（２）の論点も昨日の論点も、一見、受験チックな話のように見えますが、実は、あまり受験とは関係なく、むしろ、損害賠償責任に関する理論と実務に深く関わる問題だと思います。 つまり、理論的な枠組みをどう考えるかによって、取締役の損害賠償責任における要件事実と立証責任の所在に影響が生ずる分野だということです。 商事法務１７４０号に京都大学の潮見佳男教授の「民法からみた取締役の義務と責任」という論文が掲載されています。この論文は、取締役の責任についての様々な考え方がよく整
かんき出版 | 第５版大刷新 会社分割 債務超過でも企業を再建できる 後藤孝典
発売以来、6年間で4回も改訂版を出し続けた丁寧な本作り。延べ５万人以上の読者から「会社分割」のバイブルと信頼されてきたロングセラーの第５版がついに発刊。「会社分割」の基本スキルから高度なテクニックまで、さらに進化した手法を公開！ ●銀行も喜ぶ ●税務上も有利 ●民事再生より有利 ●事業譲渡より有利 ●反対派の株主を追い出すのに有利 ●不動産・資産の証券化が簡単 孫の代まで生き延びる！ 未曾有の不況を生き抜くための、社長・税理士・会計士必携の作戦バイブル！ はじめに 債務者が主導できるこんなすごい技術があった！ プロローグ ドキュメントノベル 六代目・餡子屋安次郎 第１章 会社分割の基礎知識 1 会社分割をすると、何がどうなるの？ 2 企業買収に活かす「攻め」の会社分割 3 過大な債務の解消に役立つ「守り」の会社分割 4 民事再生法が使えない場合があるって、ホント？ 5 「債権者を害しない」
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