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adoreとscholorに関するmahiguのブックマーク (1)

  • 髙山佳奈子(法学研究科・教授)|女性研究者の生き方|京都大学女性研究者支援センター

    転んでもタダでは起きるな 私の専門は刑事法学である。もともと、男女が平等に働ける職場への希望から、国家公務員I種の受験を目指して東京大学文科I類に入学した。当時はまだ女性のキャリア官僚が少なく、官庁はこれからの女性の採用・登用に意気込みを見せていた。しかし専門科目を学習するうち、刑法の理論研究への関心が強まった。ところが、刑事法大講座では女性の助手・院生が続けて研究をやめ、法律実務家に転身する事態が発生していた(私の後輩の女性もやめることとなる)。指導教官となる助教授は私を保護する立場にあったが、教授陣に私は全く歓迎されなかった。期待がかけられている国家公務員を目指すか、邪魔者扱いされる研究室に残るか。4年生の初夏まで迷った。だが、「自分を信じろ」という天の啓示があり、他の専門科目の教授らからの励ましもあって、研究者を目指すことにした。当時、毎年数名の成績優秀者が学部卒業と同時に助手に採用

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