急速に利用が広がりつつあるスマートフォンおよびタブレット型多機能端末に向けて、伊國屋書店が新たな展開を明らかにした。紀伊國屋書店はスマートフォンおよびタブレット端末向けに、電子書籍の配信・販売サービスを5月20日より開始することを明らかにした。 その第一弾として、Android OS搭載のスマートフォンおよびタブレット向けのストア・アプリ「紀伊國屋書店Kinoppy」(キノッピー)をAndroidマーケットから無料で配布を始め、同時にこれらのデバイス向けに電子書籍の配信・販売をスタートする。 ■約5,000タイトルの提供を予定 紀伊國屋書店では、昨年12月に電子書籍の配信・販売サービス「紀伊國屋書店BookWebPlus」(以下BookWebPlus)を開始し、パソコン向けに約1,100タイトルの配信を行なってきている。 今回BookWebPlusからの配信対象デバイスをスマートフォンおよ