有機食材の宅配・レストラン事業を手掛ける「大地を守る会」(本社=千葉市美浜区)は4月1日、同社初のカフェスタイルの新店「ツチオーネ 自由が丘店」(世田谷区奥沢6)をオープンした。 国産食材による「野菜たっぷりランチ」、CO2削減量は1.2ポコ(120グラム) 同店は、おむすびやぬか漬け、みそ汁といった「和」メニューがメーンのカフェ。食材は、フェアトレード品以外はほぼ国産で、全国に2500ある「大地を守る会」生産者会員による有機野菜や無添加食品、肉、調味料などを使用する。 同社が2005年から取り組む「フードマイレージ・キャンペーン」を反映して、メニューには食材の輸送距離(=フードマイレージ)中に排出されるCO2量を「ポコ(poco)」と呼ばれる独自の単位で表示。1ポコ=100グラムのCO2に相当し、同じメニューを輸入食材で作った場合と比べてどれだけCO2量を削減できたかを知ることでき、「食
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