マークアップ・エンジニアのためのSVG入門 第1回 SVGコードの基本 この記事ではまずSVGのコードとしての基本と、さまざまな実装方法を概観してみましょう。それぞれの特徴を捉えられると、実装方法の選択が適切にできます。 はじめに SVGは、Android2.0系やIE8では対応していませんので、今の段階で気軽には使いづらい技術です。しかし、iOS Safari向けのWebページなど、限られた環境に向けては効果を発揮します。今回はマークアップエンジニアが知っておくべきSVGの仕様や使い方を見直してみましょう。 画像でありテキストである 「SVG=スケーラブルなベクター形式」は、SVGの大きな特徴です。このことは多くの人が認識しているでしょう。 ラスタ形式は特に拡大に弱く、拡大するとドットが目立つ。一方、ベクター形式は拡大しても画像の劣化はない。 SVGにはソースコードが存在し、これにより画
2014年7月3日 SVG ベクター画像を表示する際とっても便利なSVG。名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?SVG自体は10年以上前から存在するのですが、HTML5の普及とともに多くのブラウザーでサポートされるようになり、今年に入ってから徐々に見かける機会が増えてきました。今回はそんなSVGにフォーカスしようと思います。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! 2014年7月3日 追記:SVGスプライトの書き方について修正&追記しました。 SVGってなに? SVG(Scalable Vector Graphics)はIllustratorで作成したようなベクター画像を表示する技術です。Web上で一般的に使われる画像形式であるJPEGやPNGなどのビットマップ形式とは違い、ベクター形式の画像は、拡大縮小しても画質が劣化しません。 Appleがレティナディスプレイを発表して
高解像度スクリーンに対応できるのは嬉しいですが、普通の解像度しか持たない端末にも大きなファイルをダウンロードさせなければならないのは、3G回線などの遅い回線での表示パフォーマンスを考慮すると、SVGが適していないケースもありそうです。ただ、サーバ上でGZIP圧縮した場合、平均30%ほどサイズを削減できることを考慮すると、数十KBの差がある場合を除いて、表示パフォーマンスと表示クオリティのバランスもとれてくる気がしています。 ちなみに、Illustratorで「圧縮」を選択してsvgzとして保存すると2,395Bになりました。これならPNG8のファイルサイズにだいぶ近くて良い感じですね。Apacheの設定にSVGZが記述されていれば圧縮版を使えるので、このサイズだったら現実的な気がしてきました。ただ、サーバの設定がうまくいかないのか、Illustratorでの書き出しが悪いのか、SVGZを表
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