台風２４号：直撃の東海３県 正午現在で１４万戸余停電 | 毎日新聞台風２４号は３０日夜に東海３県を通過した。強風が吹き、愛知、三重両県で計２２人がけがをした。１日は朝から青空が広がったものの、交通機関の乱れが続き、正午現在で３県の１４万戸余が停電している。 愛知県では３０日午後６時５０分ごろ、名古屋市の８０代女性が同市営地下鉄中村公園駅近くで、強風にあおられて転倒したと１１９番があった。女性は右足骨折の重傷。このほか、同８時４０分ごろに名古屋市の５０代男性が風で倒れた看板で頭部を打撲するなど、計１５人が軽傷を負った。 三重県では３０日午後８時ごろ、伊賀市で自宅屋根の修理をしていた４０代男性が転落し、両手首を骨折する重傷を負った。そのほか風で転倒するなどして５人がけがをしている。
