台風２４号：４人死亡 各地で最大瞬間風速更新 | 毎日新聞台風２４号は１日、岩手県・三陸沖から太平洋に抜けて北海道沖に進み、正午に温帯低気圧になった。全国を暴風域に巻き込み、各地で記録的な暴風を観測。総務省消防庁などによると、鳥取と山梨、京都、滋賀の４府県で計４人が死亡し、１６府県で１０４人が重軽傷を負った。倒木などの影響で、同日朝からＪＲ中央線や私鉄など首都圏の多くの路線で運転見合わせや遅れが相次いだ。東京電力管内では午後７時現在、約２４万戸で停電が続いた。 気象庁によると、台風が列島に接近した９月２８日以降の総降水量は高知県仁淀川町や宮崎県美郷町、三重県大台町、和歌山県新宮市、鹿児島県鹿屋市などで４００ミリを超えた。
