連合総研の機関誌『DIO』311号をお送りいただきました。 http://rengo-soken.or.jp/dio/pdf/dio311.pdf 特集は「希望としての定常型社会〜成長戦略への対抗軸を求めて〜」で、次のような論考が並んでいるのですが、 希望としての定常型社会 広井良典……………………6 金利と利潤のない経済の構想 水野和夫 …………………10 救済から必要へ−寛容な社会と格差是正 井手英策 …………………14 社会的分断を超えて 筒井淳也 …………………18 正直言って、労働者の労働者としての利益を追い求めるために存在するはずの労働組合のシンクタンクが、こういう(あえてきつい言い方をしますが)腹ふくれ満ち足りたブルジョワの息子の手すさびみたいな議論をもてあそんでいて良いのでしょうか、という根本的な疑問が湧いてくるのを禁じ得ません。特に最初の二つ。 心のビッグバンだの、精神革
![労働組合は成長を拒否できるのか?: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント 投稿: 本村康夫 | 2016年1月18日 (月) 23時12分](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/17c8f440be2f379873caf0cf86266ea1c626d616/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Feulabourlaw.cocolog-nifty.com%2Fblog%2Fimages%2F2016%2F01%2F17%2Fdio.jpg)