カラーユニバーサルデザイン(英: color universal design, CUD)とは、色の見え方が一般と異なる(先天的な色覚異常、白内障、緑内障など) 人にも情報がきちんと伝わるよう、色使いに配慮したユニバーサルデザイン[1]。 これは「NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO〈クドー〉)」が作った名称であり[2]、一般名称としてはカラーバリアフリーや色そのものを指してユニバーサルデザインカラーという呼び方も使われている。 2007年の時点で色の受け取り方が異なる人は、日本全体では300万人以上、世界では2億人もいるとされている[2]。 1994年、調査書の色覚欄が廃止され、色覚異常を持つ人も国立大学の理科系学部への入学が可能となった。公立・私立大学も追随し、大学入学の制限がほとんどなくなった。 一方で、コンピュータの技術躍進でカラー化が進み、テレビにおける津波警報、天