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第二ボタンに関するmak_inのブックマーク (1)

  • :デイリーポータルZ:アロエ部

    高校3年生の3月。卒業式のあとの教室。仲の良かったクラスメートたちがふざけて第2ボタンを渡したりもらったりしている。 そういうのは上級生の男の子に密かな恋心を抱き続けた下級生の女の子が、ありったけの勇気を振り絞って譲渡を申し込む、とても神聖なものなんじゃないか、と思いながらぼんやりとその様子を眺めていたら、いきなり彼女が近づいてきてぼくに言った。 「大山くんには去年もらったからいいよね」と。 (text by 大山 顕) 高校生の頃、ぼくは「マジック同好会」と「アロエ部」という部活に所属していた。マジック同好会は要するに手品を楽しむ部活動で、「アロエ部」とはあの多肉植物を育て、愛でる部活動だ。

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